よくあるご質問|名古屋伏見こころクリニック

よくあるご質問

Question

よくあるご質問

病気に関して

うつ病は治りますか?
早期に受診していただくことで、早期の回復が可能です。
うつ病が治るまで、どれくらい時間がかかりますか?
適切な治療を開始して3ヶ月ほどで軽快するのが一般的ですが、それぞれの病状など個人差がありますので、半年以上かかる場合もあります。
うつ病と診断された場合、仕事を必ず休まないといけないですか?
症状が軽い場合は、必ずしも休職や休学などは必要ではありません。お仕事や学業を続けながらの治療も可能です。
通院頻度はどれくらいですか?
症状がつらい時期は、週に1回の通院をお勧めします。お薬を使って治療する場合は、少量から開始して徐々に治療に必要な量まで増やすことがあります。症状が安定したら、月に1〜2回の通院となる方が多いです。

お薬に関して

お薬を飲むことに抵抗があるのですが、それ以外の治療法はありますか?
はい。当院では精神療法のみや心理カウンセリングの併用が可能です。医師から治療法の選択肢とそれぞれのメリット・デメリットをご説明しますので、ご自身にあった治療法をお選びください。
お薬の副作用はありますか?
お薬を使うときは、なるべく副作用をさけてできるだけ良い効果を得るために、十分に患者さんと相談してから始めます。お薬の副作用が気になった時は、早めに医師にご相談ください。お薬の中止や変更も含め、速やかに適切な対応をします。
どれくらいの期間お薬を飲みますか?
うつ病の場合、症状がよくなって半年から1年は再発予防のために服用を継続した方がよいとされています。ただ、病状によって適切な期間は異なりますので、その方にあった治療をご提案します。
妊娠中の薬の服用はできますか?
妊娠を希望されている方、あるいは授乳をされている方には、お薬を使った治療は基本的にはお勧めしておりません。ただし、病気や症状によっては、安全性の高いお薬を選んだうえで、お薬を使った方がよい場合もあります。ご心配なことがあれば、医師にご相談ください。
お薬を服用した際、運転はできますか?
お薬の種類により、運転や危険を伴う作業などを控えていただかなければいけない場合があります。当院では、できるだけ生活上の制限が少ないお薬を選択するよう心がけています。
症状が良くなったら自己判断でお薬をやめても良いですか?
自己判断でお薬をやめてしまうと、症状が再発したり、悪化したりすることがあります。良くなったと思っても、必ず医師と相談して中止するようにしてください。

受診に関して

どのような治療がありますか?
医師との対話を通じて悩みを軽くする精神療法、お薬を使った薬物療法、認知行動療法などを用いた心理カウンセリングなどがあります。
初診時に必要な持ち物はありますか?
健康保険証をご持参ください。お薬手帳や各種医療証をお持ちの方はそちらもご持参ください。紹介状をお持ちの場合はご提出ください。
何歳から受診可能ですか?
当院は高校生以上を対象としています。18歳未満の場合は、初診時に保護者の方のご同伴をお願いしています。
当日予約なしでも診察してもらえますか?
当院は原則予約制としております。空きがあれば当日でも可能ですので、Webまたはお電話にてご予約ください。
診察時間はどれくらいですか?
初診の場合は30分から1時間ほど、再診の場合は5分から30分ほどです。病状によって時間の変動がありますことをご了承ください。
初診ではどのようなことを聞かれますか?
どのような症状でお困りなのか、症状がいつからあるのか、生い立ち、家庭、仕事などについてお聞きします。答えにくい質問には無理に答える必要はありません。
受診するほどの症状かわからないのですが、受診したほうが良いですか?
こころの病気は、ご自身では気づかないことも多いです。こんなことで受診してもいいのかなとお考えになる必要はありません。早い段階であれば治療の選択肢を多くご提案できますし、症状が悪化するのを予防する方法をお伝えすることもできます。
本人が受診したがりません。家族のみで相談はできますか?
精神的な不調を疑われていても、ご本人が受診を希望されない場合があります。この場合は保険診療ができませんので、家族相談(保健適用外)となります。家族相談をご希望の方は、ご予約前にお電話にてお問い合わせください。また、当院ではオンライン相談も行っておりますので、よろしければご利用ください。

お支払いに関して

診察にかかる費用はどれくらいですか?
初診と再診で異なります。3割負担の場合、初診の方は2,500円前後、再診の場合で1,500円前後です。なお、20歳未満の方、各種検査、心理カウンセリングを行った方は別途加算されます。診断書なども別途費用が必要です。
医療費が軽減される「自立支援医療」とはどういったものですか?
うつ病などの精神疾患では継続的な通院治療が必要な場合があります。そのために医療費の負担を軽減される「自立支援医療」という制度があります。一般的には公的医療保険で3割の医療費負担となるところを1割の負担に軽減されます。さらに、1ヶ月あたりの自己負担額には世帯の所得に応じた上限額が設けられています。申請については、医師または受付にご相談ください。
支払い方法は現金以外にありますか?
当院ではキャッシュレス決済を導入しております。自立支援医療など公費負担のある場合を除き、クレジットカードのご利用が可能です。

その他

どんな人が受診しますか?
「眠れない」「疲れがとれない」「イライラする」「不安になる」などの小さな症状の積み重ねから、生活に支障がでるほど調子を崩してしまうこともあります。早めに受診することで不調から早く抜け出すことができ、学校や会社を休まずに普段の生活を続けることができます。
オンライン診療はありますか?
現時点では向精神薬等の処方に一定の制限があるので、基本的にオンライン診療は行っていません。今後については医療の安全性や利便性を十分に検討したうえで、適時導入したいと考えています。当院ではメンタルヘルスの問題でお困りの場合に、ネット環境があればスマホやPC等で相談していただけるオンライン相談(保健適用外)を行なっております。どうぞお気軽にご相談ください。
診療時に話した内容が学校や職場の人に知られることはないですか?
ありません。医療従事者には守秘義務があり、ご本人の同意なしに職務上知りえた秘密を漏らしてはならないとされています。ご家族からのお問い合わせでも、ご本人の同意がなければお答えできません。必要がある場合は、ご本人の同意を得ていただくこと、ご本人の同席を原則としていることをお伝えしています。
休職診断書は書いていただけますか?
はい。病状を把握したうえで、医師が治療上必要と判断した場合は休職診断書を作成します。
労災の対応は可能ですか?
当院では、労災申請の対応はできかねます。ご希望の方は、労災対応可能な医療機関のご受診をお願いいたします。
セカンドオピニオン目的での受診はできますか?
セカンドオピニオンをご希望の場合は、主治医からの診療情報提供書など治療歴がわかるものをご持参ください。診療情報提供書などがない場合、どのような症状がいつからどのぐらい(頻度や程度)あったか、これまでどのような治療を受けてきたか(お薬の名前や用量など)などの治療歴をまとめてきていただくと助かります。情報が不足していると、その場ですぐに目的に適ったアドバイスが難しい場合があることをご了承ください。
家族と一緒に診察を受けることはできますか?
ご本人の同意があれば可能です。ご本人の状態によっては待合でお待ちいただくこともあります。