五月病について|ブログ|名古屋伏見こころクリニック
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年度が変わり、新しい環境の中で日々過ごされている方も多いことかと思います。
5月は、環境変化のストレスが心身に表れやすい時期と言われています。
以下のような不調が1~2週間以上続くような時は、注意が必要です。
①体の不調
よく眠れない、体重の増減が大きい、体がだるい
②心の不調
落ち込み、不安、イライラ、やる気が出ない
③行動面の不調
ミスが増える、お酒を飲みすぎてしまう、食べ過ぎてしまう、人に強く当たってしまう
普段と異なる不調を感じたときは、早めの対処が大切です。
ストレス対処 ~3つのR~
①Rest(睡眠・休息)
朝起きたときに、「ぐっすり眠れた」「疲れが取れた」と思える睡眠を取ることが大切です。
また、テレワークなど仕事とプライベートの境界があいまいになると、ついオンとオフの切り替えを忘れてしまいがちです。
こまめな休憩やストレッチなどを意識して取り入れるのもよいでしょう。
②Relaxation(くつろぎ)
「心をほぐす」時間を持つことが大切です。
家族や心おきなく話せる人との団らん、ペットや植物とのふれあいや、お風呂、アロマなども有効です。
③Recreation(気晴らし)
「ストレスを忘れて」、何かに没頭できる機会を持つことが大切です。
趣味や運動、美味しいものを食べる、感動するものを見るなどを通して、心と体に栄養を与えましょう。
体・心・行動のどこにストレスが出やすいか、どのようなストレス対処が有効なのかは、人によって異なります。
ぜひ自身のストレスの出方や、対処法を見つけて、新しい環境を乗り越えて頂けたらと思います。
ストレスに関するご相談もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。