大人の発達障害の検査(16歳以上)|ブログ|名古屋伏見こころクリニック

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大人の発達障害の検査(16歳以上)

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当院では、発達障害(自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠陥・多動症(ADHD)、学習障害(LD))の傾向を調べる心理検査、心理士による面談を実施しております。

 〇自閉スペクトラム症(ASD)は対人関係が苦手でこだわりが強いなどの特徴を持つ障害です。

 〇注意欠陥・多動症(ADHD)は不注意、落ち着きがない、衝動性が強いなどの特徴を持つ障害です。

 〇学習障害(LD)は全般的な知的水準の低さはないものの、読み、書き、計算のうち特定の能力に困難が生じる障害です。

 

発達障害は、個人によって上記のどの症状が強く出ているかの差が非常に大きく、診断基準は満たさないものの、上記のいくつかの特性をもつ「グレーゾーン」と呼ばれる状態の方も多くいらっしゃいます。

 

そして、「グレーゾーン」の方の中には、幼少期には診断を受けることなく、社会に出てからより複雑なコミュニケーションが求められるようになり、生きづらさや仕事上の困難が顕在化する場合もあります。

 

発達障害の診断は、心理検査や幼少期の様子などの聞き取りから、総合的に行います。「自分も発達障害の傾向があるかもしれない」と思われる方は、受診時にご相談ください。

 

※ 検査を実施する際は、予約料(自費)を頂いております。検査内容や料金についてご質問がある場合は、事前にお電話にてお問い合わせください。

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